家賃支払いで無駄に手数料を支払い続けてしまった失敗の体験談
独身で一人暮らしをしている40代男性で、職業はウェブライターをしています。
今回はアパートの家賃支払いに関するお金の失敗談について語ります。
私がやってしまったお金の失敗とは「家賃支払いの際の手数料を10年近く無駄に払い続けてしまったこと」です…。
いったいどんな失敗だったのかを、これから具体的に紹介しますね。
10年近く住んだ前のアパートの家賃支払いで失敗
今は引越して違うアパートに住んでいますが、引越す前までのアパートには10年近く住んでいました。
10年ですから30代のほとんどをそのアパートで過ごしたといっても過言ではありません。
それだけ長く住んだので思い出もたっぷり詰まっていますが、1つ失敗したのがアパートの家賃支払いについてです。
家賃支払いの際に、手数料を無駄に払い続けてしまいました!10年も無駄に払ったので、結果的にかなりの額を損しました。
手数料が約400円で12ヶ月分ですから、1年で約4,800円です。
それが10年ですから、約48,000円ものお金を無駄にしてしまったのです!
この支払いは、私が少し工夫すれば防げた出費でした。
ほんのちょっとした配慮の至らなさが、10年でこれほどの出費にまで膨れ上がってしまったのです。
大家さんの指定した銀行の口座を面倒臭がって作らなかったことが失敗の原因
手数料を10年近く支払い続けて約48,000円ものお金を無駄にした原因は、大家さんが家賃の振込先として指定した銀行の口座を面倒臭くて作らなかったからです。
前のアパートに入居した当初、初めて家賃の振込をする時に大家さんの指定した銀行の口座を開設していないことに気付きました。
いくつか口座を開設していましたが、指定した銀行の口座は開設していなかったのです。
この時すぐ開設していれば、家賃の振込をする際に手数料を支払い続ける必要はありませんでした。
同じ銀行の口座同士の振込なら、普通は手数料がかからないのが一般的だからです。
ですが「口座を開設するのは面倒だな」「またすぐ引越しするかもしれないし」「数百円ならまあ良いか」と考えてしまい、結局口座の開設をしませんでした。
これが10年で約48,000円ものお金を無駄にした失敗の始まりです。
他行振込で手数料約400円を毎月支払うことになる
もともと開設していた口座から指定口座へと家賃を振込したので他行振込扱いとなり、手数料の約400円を毎月支払い続けました。
家賃を振り込み始めた時は「ちょっと損しているな」という感覚があったのですが、何ヶ月何年と支払い続けていると手数料の約400円を支払うことに疑問をまったく感じなくなりました。
いつの間にか「手数料も含めて家賃」だととらえるようになってしまい、金額を見てももう何も思わなくなっていたのです。
それが10年近く続いた結果、約48,000円ものお金が無駄になりました。
どうしても支払わなければいけないお金ならしかたありませんが、単に口座を開設しさえすれば防げた出費です。
約48,000円は決して少額ではありません。
前のアパートから引越すことになって物件探しをした時、家賃について見直しました。
その時「家賃は少しでも安くしたい」と思っていたので、手数料の約400円の支払いが大きな無駄だったことに改めて気付かされました。
そこで初めて、お金の失敗をしたことを強く痛感したのです。
失敗に気付いても後の祭り
前のアパートを引越すことになってやっと「無駄な手数料を10年近く支払っていた!」と気付きましたが、そこで気付いても後の祭りです。
支払い続けた手数料が戻ってくることはありません。
数百円の手数料は大したことない金額に思えますが、塵も積もれば山となるです。
10年近く支払ってしまい、結果的に約48,000円を損することになりました。
反省して手数料を支払わない家賃振込にしている
家賃振込で大失敗に気付きましたら、今住んでいるアパートの家賃振込はもちろん手数料を支払わなくて良いように手続きしています。
決められた家賃の分だけ支払っているので、特に不満はありません。
今はネットでいろいろと調べられる時代ですから、家賃振込の手数料を無料にする方法について調べました。
その結果大家さんの指定した金融機関の口座をわざわざ開設しなくても、手数料を無料にする方法があるとわかりました。
今はその方法で家賃振込をしています。
他人からしたら「手数料を支払わないようにするのなんて当然」と思うかもしれませんが、前のアパートに入居した当初はそれを面倒臭がってしまいました。
深く反省したので、現在は改善しています。
まとめ
40代になって20代30代の頃よりもさらに節約意識は高まったのですが、前のアパートでうっかり家賃振込の手数料を損していたとわかりお金の失敗を痛感しました。
しっかり節約しているつもりでも、手数料などで思いのほか損をしている場合があります。
今回は家賃のことでしたが、これから先も手数料には十分気をつけたいです。